両眼簡易検査装置
WOC D7000
PC、スマホ等による眼の緊張を緩和させる装置として多くの眼科に導入され、「ワック」の愛称で親しまれております。
諸検査前の雲霧法や進行性の近視対策に、近年では成人の眼精疲労対策にも活躍しております。
さらにD7000では斜位や立体視の検査モードも加わり、より活躍の場が広がりました。
2016年12月発売
一般医療機器届出番号:25B2X00012000007
一般医療機器(クラスI)
ワック初の検査モードを搭載!ワンボタンで簡易に検査可能!
両眼視検査視標を内蔵しており、付属の記録用紙に記入するだけで、簡単にマドックス(眼筋機能精密検査)・立体検査(両眼視機能精密検査)が可能です。ワックトレーニング中でもワンボタンで検査可能なため、ワック前後の両眼視チェックにも大変便利です。
D7000の検査は、左右に独立した視標を提示して融像を解きますのでカバーテストに代わるものとして大弱視鏡にも採用されている方法です。初心者でも検査結果を記録カードに記入するだけで、内外斜位、プリズム度、基底が一読できます。これは当社の多目的両眼視検査器BETで長年評価されています。
フライテストや、PC画面とメガネを使用する立体視テストは一つのフレーム内に2重の画像を作っています。3Dテレビと同様不自然です。カバーテストのように左右眼を分離しなければ自然な視覚は得られません。
※ 眼位の検査は、暗室内で正切スカラ(十字架式)とマドックス氏硝子小桿による方法と、プリズムカバーテストがあります。前者は暗室を必要とすること、正位が十字架の中心のため患者に詐病行為を引き起こしやすいです。又最近ではスペースの問題で散見されるのみです。後者はプリズムバーを利用して他覚的に左右眼分離で眼位が測定でき、設備を必要としません。しかし両者とも専門知識を必要とし、患者の誘導に時間を要します。
清潔感と安定感を重視したフォルムにデザインを完全リニューアルしました。スライドの交換や操作もより簡単になり、額が触れるゴーグル部分も取り外して滅菌や交換が可能になりました。(オプションにて交換用額当ても準備しております)
たった5分間(6シーン)立体風景を見るだけで長時間遠くを見つめる代わりをします。ワックが備えた三つの理論がそれを可能にしています。
点滅する立体風景を眺めることによって、瞳孔の散瞳・縮瞳を促し、毛様筋を運動させます。イナイイナイ・バー効果(滅から明になるたびに脳が防衛本能でしっかり見つめます)によって、自然に「見る」ことに集中します。
視標は+3.0D(雲霧)から±0.0D(無限) ~ -1.0D(調節安静位)の間を前後移動しますので、近くに順応した調節を効率よく遠くに順応させます。
二つの画面(立体風景)を左右の眼がまっすぐ見ますので、長時間のPC作業やスマホ等で内寄せになった視線をまっすぐに促します。
D7000はデジタル高解像度の美しい立体風景を6シーン用意しており、5分間の訓練でも飽きずに快適に行うことが出来ます。
品名 | 両眼視機能検査装置 WOC D7000 |
---|---|
訓練時間 | (50Hz時)4分30秒 (60Hz時)5分30秒 |
訓練動作回数 | 3往復×6指標 |
訓練バックライト 点滅周期 |
3秒 |
訓練終了告知 | チャイム |
検査時間 | 2分 |
定格電圧 | AC100V 50/60Hz |
定格電力 | 0.25VA |
指標バックライト光源 | LED |
寸法 | L466mm × W280mm × H377mm |
重量 | 9.6kg |
一般医療機器届出番号 | 25B2X00012000007 |
付属品 | 風景スライド×6(内蔵)、検査スライド×2(内蔵)、専用記録用紙、通院カード1冊、電源コード、本体カバー×1 |
取り扱い説明書 | 取り扱い説明書(413KB) |
---|
NK7020 / NK7030
NK5020
NK8020
NK5010
NM8060